新製品のご紹介や、試験機器に関する情報をブログ形式で発信しています。

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他社製能力2000kN圧縮試験機のレトロフィット

他社製能力2000kN圧縮試験機において、試験荷重の測定精度が悪いため、改造および整備を実施致しました。
     

            before                              after

 

試験機の改造内容

動力計の更新

アムスラー式の動力計をデジタル式の動力計に更新。
動力計の仕様は下記のとおり。
制御装置 制御盤 (タッチパネル) 計測レンジ 6レンジ(1/1,1/2,1/5,1/10,1/20,1/50) ・タッチパネルでレンジ切替 ・オートレンジ(測定レンジが自動切替)
試験力表示 タッチパネル表示(表示単位:kN) ・荷重値、最大荷重値、時間-荷重グラフを表示
試験力表示精度 指示値の±1%以内(JIS 1級)
オーバーロード 想定レンジの105~110%で油圧ポンプ停止
計算機能 圧縮強度又は曲げ強度[N/m㎡]の計算・表示
ロギング機能 最大21試験 ログ内容:年月日、最大荷重、供試体寸法、荷重レンジ、製品名も記録できます 圧縮荷重又は曲げ荷重(1秒毎) 圧縮強度又は曲げ強度
ログ内容外部保存 SDカード
撮影画面表示機能 試験結果・計算結果の一覧をタッチパネルに表示
表示盤 (大型目盛盤) 最小目盛 1/1000
指針分解機能 5000パルス/FS
指針チェック機能 アナログ指針校正
寸法 約600×600×1569mm
重量 約450kg
 

※画像クリックで拡大表示されます       A4表[レトロフィット]    A4裏[レトロフィット] (PDFでご覧になりたい方はこちらをクリックください[表1.2MB・裏1.6MB])

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平板載荷試験装置(別作)のご紹介


平板載荷試験装置の支持梁の可動範囲の設計変更致しました。 従来より支持ばりの高さの可動域を広げる事で、原地盤に対して低い位置で試験が可能になりました。   関連規格:JIS A 1215 道路の平板載荷試験方法 製品名:KS-69  マグネット式平板載荷試験装置(二点計測式) A:50kN B:100kN 関連製品名:KS-203  記録式平板載荷試験装置 A:二点測定式 B:四点測定式 関連製品名:KS-71  マグネット式平板載荷試験装置(四点計測式)A:50kNB:100kNC:200kN

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【プチオーダーメイド試験機】プロパー製品編


お客様のご要求に応じて、プロパー製品の仕様を変更することが可能です。   今回の設計変更点は、お客様のトロ舟サイズに合わせ、「脚の高さ」「脚の幅」を変更しました。 また、お客様のご要望により、装置を操作する用品を「切替スイッチ式」から「押ボタン式」に変更し、プロパー製品をプチオーダーメイドとして仕様を変更しました。   関西機器製作所では皆様のご意見をカタチにします。 “こういう風にしたい”、“こんな型を教えてほしい” 等どんな内容でも構いません。 ご相談の上お見積りさせて頂きますので、ぜひ一度お問い合わせください。

    製品名:KC-217 二軸強制練りミキサー 60ℓ
  <製品変更の内容>
プロパー(純正品) オーダーメイド
脚の高さ  363㎜  492㎜
脚の幅  640㎜  1005㎜
操作用品  切替スイッチ式  押ボタン式

お問い合わせ先

お電話でのお問い合わせ 06-6961-7637 メールでのお問い合わせ お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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新年あけましておめでとうございます。  
旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。

 社員一丸となり全力を尽くしますので、引き続きご支援いただきますようお願い申しあげます。
  本年も変わらぬお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。   皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。
   

株式会社関西機器製作所

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株式会社関西機器製作所は下記の期間を年末年始休業日とさせていただきます。   12月27日(木) 通常営業   ※出荷受付は午前中となります。 12月28日(金) 9:00~15:00 ※出荷作業はございません。   2018年12月29日(土) ~ 2019年1月3日(木) 休業日   1月4日(金) 9:00~15:00 ※出荷受付は午前中となります。 1月7日(月) 通常営業   プラモールド最終出荷 12月26日(水)10:30締め切り サミット缶 最終出荷 12月28日(金)12:00締め切り   ※なお、1月4日(金)は社員研修のため15時までの営業といたします。 ※年内のお電話でのお問い合わせ受け付けは12月28日(金)までとなります。 ※休業期間中にいただきましたお問い合わせは1月4日(金)より順次対応させていただきます。   皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。   本年中は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。 皆様のご多幸をお祈り申し上げます。   株式会社関西機器製作所

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【オーダーメイド試験機】圧密容器圧縮試験機

  土を、載荷装置によって排水を許しながら圧密し、圧縮性と圧密速度に関する定数を求める試験方法です。 細粒分を主体とした透明性の低い飽和土を対象とします。 エアーシリンダーによって載荷ある方式で圧縮空気の圧力を調整することによって、載荷荷重を変えることが出来ます。 また、天板にロードセルを取り付けることにより、計測器具の偏りを防ぎ、正確な荷重を測定出来ます。   <仕様>
エアシリンダ 作動方式   副動
圧力範囲   0.01~0.7MPa
最大能力   5.49kN
ストローク  25mm
圧力計 圧力範囲   0~1MPa
精度     ±0.5%F.S.
精密減圧弁 圧力範囲   0.014~0.84MPa
上昇/下降切替弁 最高使用圧力 1.0MPa
減圧弁・エアフィルタ 最高使用圧力 0.93MPa
開閉弁

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KC-22 ミハエリス二重てこ形曲げ強さ試験機

モルタルの曲げ抗折試験に適用されるもので最大力量500kgfの二重テコ式載荷装置。

<仕様>

載荷方式 二重テコ式
力量 500kgf
精度 ±1kgf
荷重停止 自動シャッター式
付属品 散弾 10kg

関連規格:JIS R 5201 セメントの物理試験方法

 

「ミハエリス二重てこ形曲げ強さ試験機」のヒストリー


マグネブルグ生まれのミハエリス(1840年-1911年)が当時著名な鉱物学者の研究所に勤め、その後セメント工場の化学技師となる。 この現場で起きるあらゆる技術の問題の解決に努力し、1872年、土木・建築材料試験を目的とした化学工業試験所を設立。 そこで、ミハエリス二重テコ曲げ試験機の原形「セメント二重テコ型試験機」を考案。 この試験機はドイツではもちろんのこと、英国、オーストラリアのほか各国で使用されました。  

歴史遺産物「ミハエリス二重てこ形曲げ強さ試験機」

このような古くから歴史のある「ミハエリス二重テコ曲げ試験機」は、歴史遺産物として現在でも保管されている。

また、現在も研究室等で使用されているこの試験機だが、製造できるメーカーは少ない。

このような歴史ある試験機を制作できる弊社の技術力は、ほかの試験機にも生かされている。

 

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KS-75 能力100kN 土の万能試験機

電動スクリュージャッキにより任意の速度で荷重を加えることを目的とした圧縮試験装置です。

<PRポイント>・自在アーム ・タッチパネル式カラー液晶ディスプレイ ・自動運転対応 ・6レンジを標準仕様 ・貫入量or変位量毎の荷重値をCSV形式でSDカードに保存可能 ・音声ガイダンス機能

<一般仕様>

表示 デジタル表示
最大負荷能力 100kN
切替能力 100kN  50kN  25kN  10kN
使用範囲 2~100kN
切替方法 押ボタン式
負荷ケーブルストローク 100㎜
負荷テーブル上昇速度 0.5~30㎜/min
フレーム上昇速度 110㎜/min
圧縮盤間隔 貫入ピストン取付時:最大220㎜    圧縮盤取付時:最大320㎜
支柱内側間隔 372㎜
下部加圧盤(負荷テーブル) φ240㎜
上部加圧盤 φ110㎜
貫入ピストン φ50x200㎜
荷重表示 100.00kN  50.00kN  25.00kN  10.00kN
ロードセル 薄型100kN
変位計 ダイヤルゲージ式  30㎜  2個付属
負荷テーブル昇降モニター 0.75kW  1/50
フレーム昇降モーター 0.1kW  1/5

KS-75  能力100kN 土の万能試験機 A:タッチパネル式  B:力計式 100kN

関連規格:JIS A 1211 CBR試験方法

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高速回転装置

ベアリングの耐久試験機。回転数は206~20,000rpmで設定可能。 ベアリングにラジアル負荷、アキシャル負荷をかける機能を有す。 お客の要求に応じた仕様になっている。   ラジアル試料軸受 ・試料軸受が油潤滑できる構造。 ・ラジアル負荷は圧縮コイルばねでおこない最大 10 kN 。 ・負荷荷重の測定はロードセルでおこなう。 ・試料の直上のハウジングに振動計を設置。
      アキシャル試料軸受 ・試料軸受が油潤滑できる構造。 ・アキシャル負荷は圧縮コイルばねでおこない最大5kN。 ・負荷荷重の測定はロードセルでおこなう。 ・試料の直上のハウジングに振動計の端子を設置。 ・試料ハウジングの自重による負荷を除去するため、バランス機構を設置。             タッチパネル ①装置のマニュアル操作 ・駆動モータのON,OFF ・潤滑油ポンプのON,OFF ・潤滑油ヒータのON,OFF ※潤滑油ヒータは温度調節機による自動温度制御 ・安全カバーソレノイドロックのロック、アンロック ②装置の設定 ・装置の回転数の設定 ・潤滑油ポンプモータインバータ周波数の設定 ③各警報表示 計装関係 ・ラジアル試料の荷重、アキシャル試料の荷重 ・回転速度の表示 ・給油流量の表示 ・振動計の振動値を表示 4 点 ・駆動モータの温度を表示 ・その他試験装置の各部位の温度 ・メータリレー(駆動モータ) ・積算時間計 ・点検時期タイマー ・荷重計 ・流量計 ・積算電力計

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