製品紹介
仕様・詳細
近畿大学様のご依頼により構想段階より参加させていただき設計製作いたしました。
最大250kNの高荷重で圧縮及び引張試験を実施しながらのスキャンを可能にする為にX線管装置がX線を照射しながら供試体の周囲を回転してスキャンします。
これだけの高荷重を掛けながらスキャンできる装置は日本国内でも唯一の装置となります。
下の画像は近畿大学理工学部コンクリート実験室にて撮影された画像です。
ポリマーコンクリートの供試体を圧縮しながら撮影しています。
左が圧縮前の画像で右が圧縮試験後の画像です。 内部の骨材の変化の状態等を確認することができます。
また、本装置は月刊誌「セメント・コンクリート」2015年9月号にて紹介されました。
近畿大学麓先生が執筆された記事「コンクリートの”見える化”に向けて」の中で計測の詳細と共に紹介されています。機会が有りましたら是非ご一読ください。