設計・製作・修理

設計・製作 試験機

引張試験機(特注品)

防護柵に使用されている支柱の引張に対する耐荷重を試験する試験機です。
最大能力・供試体寸法に対して適切な機械寸法・強度を設計します。
3次元CADでモデリングし、外観のイメージを捉えていただき、実際の製作図面は2次元CADに落とし込んで製作します。
全体図を図示して本体、対象供試体、操作盤との位置関係を明示しています。

引張試験機 引張試験機

アジャスト機構付き校正器架台(特注品)

精密機械の校正に用いるアジャスト(送り)機構を持たせた治具です。
基準となる校正器はメイン架台に固定しておいて、ネジ送り式で正確な位置に送ります。
お客様の望む仕様を満たすようにやり取りの後、3次元CADにてプレゼンテーションさせていただきました。

引張試験機

万能試験機型X線CTスキャナ

圧縮、引張試験を実施しながらCTスキャンが可能な試験機

近畿大学様のご依頼により構想段階より参加させていただき設計製作いたしました。
最大250kNの高荷重で圧縮及び引張試験を実施しながらのスキャンを可能にする為にX線管装置がX線を照射しながら供試体の周囲を回転してスキャンします。
これだけの高荷重を掛けながらスキャンできる装置は日本国内でも唯一の装置となります。

万能試験機型X線CTスキャナ 万能試験機型X線CTスキャナ

下の画像は近畿大学理工学部コンクリート実験室にて撮影された画像です。 ポリマーコンクリートの供試体を圧縮しながら撮影しています。 左が圧縮前の画像で右が圧縮試験後の画像です。 内部の骨材の変化の状態等を確認することができます。

圧縮試験前 圧縮試験後

セメント&コンクリート

また、本装置は月刊誌「セメント・コンクリート」2015年9月号にて紹介されました。
近畿大学麓先生が執筆された記事「コンクリートの”見える化”に向けて」の中で計測の詳細と共に紹介されています。機会が有りましたら是非ご一読ください。

コード屈曲兼用ひねり試験機

コード(電線)のひねり耐久試験機。
ヘッドを回転させることで、コード屈曲耐久試験機としてもしようすることができます。

コード屈曲兼用ひねり試験機
ひねり角度 最大±360°
屈曲角度 最大±90°
ひねり距離 150~500mm
ひねり・屈曲速度 10~60回/分
ヘッド数 3ヘッド
電源 AC200/220V
機械寸法 約1450mm×1070mm×500mm(H×W×D)

ニッパー切断耐久試験機

ニッパーを固定し切断動作と線材の送りを電動で行うことで耐久テストを実施することができます。
切断荷重と周期回数を設定することができます。

ニッパー切断耐久試験機
ひねり角度 最大±360°
屈曲角度 最大±90°
ひねり距離 150~500mm
ひねり・屈曲速度 10~60回/分
ヘッド数 3ヘッド
電源 AC200/220V
機械寸法 約1450mm×1070mm×500mm(H×W×D)

設計・製作 治具

試験方法、試験荷重や取付方法・寸法等をお伺いし設計製作致します。図面からの製作も可能です。
お気軽にお問い合わせください。

万能試験機

200kN万能試験機でロードセルの引っ張り試験を行ないたいとの要望を受け、当社設計にてロードセル引っ張り用治具設計図を作成いたしました。

万能試験機設計図

マニホールドブロック

油圧で動作する試験機の配管部分にはマニホールドブロックが使われています。
3次元CADでモデリングし、油圧経路が分かるように明示しました。
油圧経路が分かれば、試験機の動作環境の把握がしやすくなります。

マニホールドブロック マニホールドブロック

修理

試験機部品や治具のねじ山のつぶれや折れ、曲りやへこみ等の修理・再製作、試験機の手持ち部品の予備・スペアの製作を承ります。

修理例1 (モルタルフローテーブル)


  • 【受入れ時の状態】
    モルタルフローテーブル全体的にコンクリート汚れ確認。 テーブル上面、フローコーンの内周面にも錆びが発生。
    テーブルスライド軸のローラーとハンドルグリップに回転不良。

  • 分解し、各部品の清掃と追加工必要と判断。

  • テーブルスライド軸は分解し付着した汚れ除去後、再組立し、ローラーが回転動作を確認。
    ハンドルグリップも付着したコンクリートを剥離・清掃し回転動作確認。

  • テーブルとフローコーンはペーパー加工をほどこし、サビを徹底除去。

  • オーバーホール後、清掃・塗装完了。

  • 組立し、動作確認をして完成。

修理例2 (ジョークラッシャー)


  • 【客先受入れ時の状態確認】
    クランク機構に異常あり。破砕が出来ない状況。

  • 【溶接割れ】
    過負荷により溶接割れを確認。
    溶接部を再溶接し補強。

  • 【溶接割れ】
    過負荷により溶接割れを確認。
    溶接部を再溶接し補強。

  • 【ハンドルピン】
    ハンドルピン(ネジピン)が切断状態確認。
    ハンドルピンを新作。及びハンドルを取付完了。

  • 【フレームブシュ摩耗破損】
    クランク軸との摩擦でメタルブシュが変形。
    破損したブシュを除去。変形した孔を再加工。オイレスブシュを圧入し完了。

  • 【その他部品】
    清掃後再組立て、稼動部には油を注入。動作確認前最終チェック。

  • 【試運転】
    異常がないか確認。

  • 塗装し、完成。

修理例3


  • ① ロッド先端ネジ部のネジ山が
    潰れています。

  • ② 破損したロッド先端部分を
    切り離します。

  • ③ 破損部分をスケッチして図面
    を作成します。

  • ④ 元のロッドにもネジ加工をし
    ねじ込んで取り付けられるよう
    にします。

  • ⑤ 修理完了。

修理例4


  • ① 修理前

  • ② 修理後

オーバーホール

調子の悪い試験機、しばらく使用していない試験機、そろそろ故障が心配な試験機等の分解・清掃、給脂、消耗部品の交換から塗装までご依頼に応じて承ります。

オーバーホール例1


  • ① オーバーホール修理前

  • ② オーバーホール修理後
無料お問い合わせ