検査・校正

一軸試験機 JCSS校正

株式会社関西機器製作所のJCSS校正部門は、国際MRA対応JCSS認定事業者です。(認定番号 JCSS0193)

認定事業者は校正後「JCSS認定シンボル」の入った校正証明書を発行する事が出来ます。
「JCSS認定シンボル」の入った校正証明書は、日本の国家計量標準とのトレサビリティが確保されており、それ以上の国家計量標準に遡る必要がありません。
下記校正範囲でお受けしますので、是非JCSS校正をご利用ください。

株式会社関西機器製作所のJCSS校正部門は、国際MRA対応JCSS認定事業者です。

JCSS登録証

JCSS校正の区分と範囲

校正手法の区分と呼称 種類 校正範囲 最高測定能力(k=2)
一軸試験機 JIS B 7721
による方法
圧縮力 1kN以上 100kN以下 0.32%
100kN以上 2MN以下 0.25%
引張力 20N以上 100N以下 0.15%
100N以上 50kN以下 0.35%

校正部門 組織図

  • 株式会社関西機器製作所 組織図

    関西機器製作所組織図

  • JCSS校正部門 組織図

    校正部門組織図

一般検査業務

当社は国家計量標準にトレサブルな力標準器を使用して力計、ロードセル、油圧ジャッキ等の検査業務を実施しています。
また、ご希望のお客様には修理、整備、調整等を含めたトータルサービスも実施します。費用、納期につきましては別途お問い合わせください。

力計検定


  • 【現状確認】
    力計のリングと上下ブロック及びダイヤルゲージの取り付け状態を確認します。
    ダイヤルゲージの指針、ピストン部の動作確認を行います。 不具合があれば、調整・修理又は部品交換を行います。

  • 検定に使用する一軸圧縮試験機です。

  • 【検定作業開始】
    試験機の加圧部に検定を行う力計を取り付けます。その下に基準器を入れます。
    検定する力計と基準器を挟み、圧縮荷重を加えダイヤルゲージの変化量を読み取ります。

  • 規定荷重が掛かったときの、ダイヤルゲージの値を読み取り記録します。
    規定荷重は、圧縮荷重を加えていき基準器の値を該当荷重の値に合わせます。

油圧ジャッキ検定


  • 【現状確認】
    配管、継手及び圧力計。
    ポンプ・シリンダーの動作確認
    ポンプの油量の確認
    加圧し、圧力計の指針の動き。配管・継手・ポンプの油漏れの有無
    不具合が見受けられれば調整・修理又は部品交換を行います。

  • 【検定作業開始】
    載荷枠に油圧ジャッキを載せます。その上に基準器を載せ、油圧ジャッキのポンプにて荷重をかけていきます。

  • 検定作業中の写真です。

  • 圧力計の指針の示す値と基準器の値との差を読み取り規準内かどうか判定します。
    誤差の発生が無ければ検定作業完了です。

ロードセル検定


  • 【現状確認】
    コード類の付属品の有無
    外観状態(汚れ・破損・等)
    不具合があれば、調整・修理又は部品交換を行います。

  • 【検定作業開始】
    圧縮試験機を使用して検定を行います。
    検定ロードセルに弊社表示器を接続します。検定ロードセルと基準器を重ねて、圧縮力を掛けていきます。

  • 検定ロードセルと基準器の表示数値を比較判定し、校正していきます。
    規格外れの場合は、出力電圧を変更して調整します。
    誤差の発生が無ければ検定作業完了です。

検査成績書

検査後、使用基準器の校正証明書及びトレサビリティ体系図付の検査成績書を発行します。

  • 力計検査成績書
    力計検査成績書
  • 力計のグラフ
    力計のグラフ
  • ロードセル検査成績書
    ロードセル検査成績書
  • 油圧ジャッキ検査成績書
    油圧ジャッキ検査成績書
  • トレサビリティ体系図
    トレサビリティ体系図

検査・校正についての Q & A

関西機器製作所はISOおよびJCSSをおもちでしょうか。
安心の製品作りを目指し、当社は2003年ISO9001:2008の認証を取得しています。
また、当社JCSS校正部門が、一軸試験機について、JCSSの登録認定を受けています。
JCSS校正を申し込みたいのですが。
当社が登録している校正範囲内で校正できます。(圧縮力100N~2MN 引張力20N~50kN)
詳しくは当社JCSS校正部門営業担当にお問い合わせください。
トレーサビリティ体系図が必要なのですが、発行してもらえますか。
当社が所有する基準器について、有料でトレーサビリティ体系図を発行します。
JCSS(計量法校正事業者登録制度)とは何ですか。
日本の計量法に基づく国家標準へのトレーサビリティが確保され、ISO/IEC17025に基づいたマネジメントシステム能力と技術的要件を満たす校正事業者として独立行政法人製品評価技術基盤機構が登録認定する制度です。
国際MRA(相互承認)とは何ですか。
国際相互承認協定を締結した各国の計量標準トレーサビリティ体系を相互に信頼し、他国の国家標準の校正データを自国でもそのまま同等と認め、その校正証明書をそのまま自国でも受け入れることです。
検定と校正の違いは何ですか。
校正とは計測器の現状(精度など)を確認することで、一般には計測器の器差(誤差)を確認することです。
詳しくはJISZ8103:2000の計測用語の定義または計量法をご参照ください。一方、検定とは計測器などが基準に合っているかどうかを検査して合否を決めることです。
なお、計量法でいう検定は、計量検定所や指定検定機関などが行なうことになっています。
一般検査可能な範囲を教えてください。
計測器や試験機の種類や性能により検査可能な範囲が異なりますので、具体的な機器の名称や性能等を当社営業担当までお知らせください。
圧縮力に関しましては、0.1kNから2MNの基準器を所有しています。
校正検査の有効期間はどのくらいですか。
校正及び検査の有効期間は法令(計量法等)や規格(JIS規格等)に定められた期間に従ってください。
特に定めの無い計量器、計測器につきましてはお客様の使用環境、使用頻度、機器の状態等を考慮されて決定してください。
基本的に校正・検査期間は校正・検査を実施するのみであり、有効期間について決定することはできません。